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さめほしSamehoshi

Art Space 金魚空間(台北)代理藝術家 :  

さめほし  Samehoshi  IG: samehoshi

1997年出生於京都。2020年畢業於武蔵野美術大學油繪專攻。現為畫家、插畫家。我從小就喜歡畫公主般的女孩。因受父母的影響,接觸了很多90年代的動漫和遊戲,喜歡上特徵比例誇張變形的人物。從2016年開始,便以『Samehoshi』的名義,以「反覆崩壞與形成」為題,用壓克力顏料,將『像少女的存在』的臉龐、身體呈現破裂與溶解貌,描繪反覆崩壞與形成的姿態。我對動漫本身沒有強烈的依戀,而是喜歡這類變形女孩的可愛。對於那可愛在崩解中的狀態有強烈的興趣,縱然可愛,這樣的可愛卻如同溶解般崩潰的狀態。那種「回不去」的樣子感覺很美,非常令人著迷。我想支離的破碎、崩壞的可愛,有種另外的可愛,而用非單純化的形式才能夠表現所謂的「可愛」。

長期以來,我害怕遺忘或被遺忘被認為是正常的這個概念。欲以線來捕捉當下照片所拍不出的情感瞬間,這是我開始以細線條來作畫的契機之一。此外,從十幾歲開始,我對掉到地上的蛋糕、融化的冰淇淋、和碎盤子等這類原本令人失望的現象感到著迷,發現原本很美很可愛的存在,就算無法保有原本的樣子,轉化個姿態還是可能保有可愛。我試著以內心最尊貴、不可逆,因而執著存在著的少女來表現。對於想要盡快捕捉感受與腦海中想法的我來說,壓克力顏料非常適合。至今,我為了捕捉這不可逆的變化瞬間,一直以壓克力顏料和筆在描繪反覆崩壞與形成之「如同少女的存在」。

 1997年京都生まれ。2020年武蔵野美術大学油絵学科油絵専攻卒。画家、イラストレーター。小さい頃からプリンセスのような女の子を描いていることが好きだった。両親の影響から90年代頃のアニメを見たりゲームをすることが多く、その中でデフォルメされたキャラクターを好きになって行き、2016年から「さめほし」という名前で、アクリル絵具とペンを使い、「崩壊と形成を繰り返す」をテーマに、デフォルメされた「少女のようなもの」の顔や体を破裂・溶解させ、その崩壊と形成を繰り返す姿を描いてきた。アニメや漫画というジャンル自体に強い思い入れはなく、むしろデフォルメされた女の子の可愛らしさ自体が好き。その可愛らしさが崩れている状態にも関心が強く、可愛いのに、その可愛らしさが溶けるように崩れていっている状態。その「もう元には戻らない」様子を綺麗だと感じ、すごく惹かれる。バラバラになったり破裂していたり、崩壊した可愛らしさにも別の可愛らしさがあると思っていて、むしろ「可愛い」というものを単純化されないカタチで表現できるのではないか、と考えている。

私自身が、忘れたり忘れられたりする事、それが普通であるという概念が昔からとても恐ろしく、写真では残せないその時に感じた感情を線でリアルタイムで残したいと思ったのが、細い線を用いて絵を描く事になったきっかけのひとつであった。また 10代の頃から、床に落ちたケーキ 溶けたアイス 割れたお皿等、本来であれば残念な現象に魅力を感じ、元々美しく可愛かった存在は例えその姿を保てなくなったとしても姿を変えて尚可愛いまでいられるのではないかと気づき、私の中で1番尊く、もう戻れないが故に執着している存在である少女でその表現を試みるようになった。感じた事、思いついた事を、とにかく早く形に残したい私にとって、アクリル絵の具はとても相性が良く、今日まで取り返しのつかない変化をしていく一瞬を残す為にアクリル絵の具とペンで崩壊と形成を繰り返す少女のようなもの を描いている。

 

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